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お店紹介 |
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店舗外観 |
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店舗情報 |
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住 所 |
札幌市豊平区平岸3条13丁目7-7 |
電話番号 |
011-303-0010 |
営業時間 |
17:00〜2:00(ラストオーダー1:30) |
席 数 |
36席 |
定休日 |
第1・3日曜日
月曜日が祝日の場合は、月曜日お休み |
アクセス |
地下鉄南北線「南平岸」駅
西出入口より徒歩1分 |
駐車場 |
なし |
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店内紹介 |
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木目を基調とした店内は、カウンターのほかテーブル席、掘りごたつ席とシーンに合わせて選べる36席。
JAZZを聞きながら、こだわりの味をご堪能ください。 |
カウンター10席 |
最大14名まで対応できる
テーブル席 |
掘りごたつ6席 |
テーブル6席 |
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店主から |
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店主 小堀 皓壹 |
室蘭やきとりとの出会いは、室蘭工業大学在学時にアルバイトをしていた、とあるやきとり店でした。
あまりの仕事のハードさに「大学を出たらやきとり屋では絶対に働かない」と思いながらも在学中8年働き、中退後一旦辞めたものの、店を手伝ってほしいと声を掛けられ再び働いていた頃、人生を変える出来事があったのです。
ある日50代半ばの男性が1人で来られ、烏龍茶と豚精肉のタレを1人前注文し、もう1人前をおみやげに持って帰られました。
男性は翌日も翌々日も烏龍茶と豚精肉、おみやげを1人前注文するのです。
5日連続となった日、私は「奥様へのおみやげですか?」と、声をかけました。
「父へです。父は余命一ヶ月の癌で、食べたいものはあるかと聞くと、この店のやきとりが食べたいと…。それで毎日通っていたんです。」
死を目前にして、最後の一品に選ばれ、その豚精肉を私が焼いている。
私は涙を必死に堪え、「こんなに光栄な事はございません。精一杯焼かせていただきます。」、そう言うのがやっとでした。
男性はその後3日間いらっしゃいました。
最後の来店から一週間経った頃、男性と奥様がお店に来られ、お父様が亡くなった事、私に感謝している事、お父様が「ああ、この味だ。明日も食べたいなあ。」と、最後まで美味しいと言って食べていた事を教えてくださいました。
私は、この時から決めていました。
「食の世界で多くの人に感動と感謝を与えていこう、私の味の記憶を残していこう。そのために、誰もが手軽に、手ごろな価格で食べられる“やきとり”というツールを使い、世に出る。」
皆様の至高の一品に選んでいただけるために。
皆様の一番に選んでいただけるまで、私は焼き続けます。 |